脱毛サロンの料金や効果を調査!医療脱毛との違いは?開業に資格は必要?

脱毛サロンに通おうか検討している方や

脱毛サロンと医療脱毛のどちらが良いのか調べている方、

これから開業を目指されている方も多いのではないでしょうか。

脱毛サロンや医療脱毛のお店は

数え切れないほどありますが、

通おうと決めたときどのようにしてお店を選んだら良いのか。

そして、開業に必要な資格について知りたい方には

この記事を読んでもらうと理解できるのではないでしょうか。

料金、効果などの視点から詳しく解説していきたいと思います。

 

脱毛サロンの現状


脱毛サロンといえば、

美容業界でも人気の施術です。

女性、男性、子供など幅広い層が通っています。

最近では、

動画の広告やTV、

雑誌などによく取り上げられているのを

よく目にするのではないでしょうか。

ですが、

脱毛サロンに通っていると

施術後のトラブルが多くあるのも現状です。

施術後のトラブル

自宅でのセルフ脱毛よりも効果があり、

専門のスタッフが施術をしてくれる、

脱毛サロンを好んで利用している人も多いのですが、

施術後のトラブルがあって国民生活センターには過去、

5年間に900件以上もの相談がありました。

その中の600件はエステ脱毛によるものだったようです。

比較的多かった相談が、

施術後の火傷や痛みなどが最も多かったです。

スタッフの経験が浅かったり、

エステ脱毛は他の施術と比べて、

比較的簡単な施術であるため、

知識があまりないまま、

施術をしてしまうスタッフがいる場合があります。

 

脱毛サロンを開業するにあたって必要な資格は?

 

脱毛サロンを開業するにあたって必要な資格は、

特にありません。

美容業界での経験や、

美容師のような国家資格も必要ありません。

開業するときに個人事業主として働く上で、

「開業届」を税務署に提出することで開業できます。

施術内容によって資格が違ってくる

脱毛する上での施術方法によっては

資格が必要なものがあります。

資格が必要ない施術も、

必要な資格もあるので、

それぞれ比べながら見ていきましょう。

光脱毛

医師免許が必要になるレーザー脱毛とは違い、

光脱毛は資格が必要ありません。

なぜなら、

光脱毛は医療行為ではなく、

美容を助ける行為であるからです。

資格のないスタッフが

脱毛サロンで行うことが多いです。

医療レーザー脱毛

医療レーザー脱毛は国家資格が必要な施術になります。

医療脱毛のスタッフは

国家資格(CPE)認定電気脱毛士という資格を持っている人がほとんどです。

ちなみに、医療用脱毛器は医師免許がないと購入ができません。

ニードル脱毛

ニードル脱毛は

肌に電流の影響を与えない脱毛のことで、

医師免許、看護士免許がないと施術できません。

脱毛サロンでも、

ニードル脱毛の機器があり、

資格保持者のスタッフがいた場合は施術が可能です。

 

脱毛サロンと医療脱毛との違いは?

脱毛サロンと医療脱毛って

具体的にどのような違いがあるのでしょうか。

これから脱毛を考えている方は

どちらに通うのがいいのか

気になるところではないでしょうか。

それぞれのメリット、デメリットを見ていきましょう。

脱毛サロンのメリット

・照射時の熱が低く肌に優しい

・全身脱毛1回分の料金が比較的安い

脱毛サロンのデメリット

・何度も通うので脱毛完了まで時間がかかってしまう

・肌が荒れる

・汗がかきやすくなる

・自己処理よりも費用がかかってしまう

・肌が弱いとサロンのクリームが合わなかったりする

医療脱毛のメリット

・資格保持者のスタッフが施術してくれる

・エステサロンでは行うことが出来ない施術をしてくれる

・効果と安全性が高い

・医師によるアフターケアがしっかりしている

医療脱毛のデメリット

・医療レーザーによる痛みを伴う

・施術の費用が高い

・即効性による効果の低さ

どちらに通うのかは

自分の肌質や通える費用などを見ていきながら

決めるのが良いかもしれません。

脱毛サロンを開業するにあたって失敗しない方法


脱毛サロンを開業したあと、

3年で閉業する確率は90%にも及ぶそうです。

競争率が激しい世界だからこそ

厳しい現状があるのも現実です。

これから開業するにあたって

知っておくべきことを5つにまとめてみました。

脱毛の種類と資格の確認

開業するにあたって

自分の所持している資格で脱毛器などが扱えるのかを

しっかりと調べておく必要があります。

どのような脱毛サロンを開業するのかを

明確にしておきましょう。

事業計画をしっかりと立て、コンセプトを決める

脱毛サロンを開業するにあたって

事業計画をしっかりと立て、

コンセプトをきめておきます。

コンセプトの軸がぶれないように

注意する必要があります。

脱毛機器を決める

購入脱毛機器をどのようなものにするのかを決めていきます。

資格が必要な脱毛機器もあるので

取り扱えるのかも見ておく必要があります。

自分では取り扱いが出来ない場合は

専属のスタッフを雇うなどを検討します。

物件を決める

どの土地に脱毛サロンを開業するのかを決めます。

駅チカや都心など人が集まりやすいところに

開業しているサロンは多くあります。

しかし、競争率が激しくなっているのも現状です。

資金の調達をする

脱毛サロンを開業するにあたって

資金の調達をどこからするのか決めます。

銀行や自治体の融資、

ビジネスローン、

クレジット契約など検討してみましょう。

脱毛サロンにかかる料金の相場ってどのぐらい?


脱毛サロンって

気になるのはやはり料金と効果ではないでしょうか。

全身脱毛を通うとなった場合の

回数別の料金を見ていきましょう。

全身脱毛、6回目の相場
約10万円

全身脱毛、12回目の相場
約20万円

全身脱毛、通い放題の相場
約30万~50万円

上記の価格は、

大手三社の相場の料金を表した値段です。

脱毛サロンで効果がでる回数って何回目から?


1回目から3回目の効果は

目に見えていた毛が剥がれていくのというものです。

脱毛した後は毛がなくなったかのように見えますが、

数日後にはまた毛が生えてきます。

ムダ毛なしになるにはまだまだほど遠いでしょう。

次の脱毛までに自己処理をしなければいけません。

4~6回目の効果

ムダ毛がかなり減ってきているのを実感できるのが、4~6回目です。

チクチクしていた毛が産毛のようになるのも特徴です。

次の脱毛までに自己処理はあまり回数しなくてもよくなります。

12~18回目の効果

ムダ毛がほとんどなくなります。

目に見えて1回目のときよりも違いがはっきりと分かってきます。

自己処理による黒ずみ、肌荒れ、毛穴の広がりがきれいになっていきます。

12回目ぐらいでこのような変化になる方が多いようです。

脱毛サロンは施術法とプライスで納得のいくサロンへ


いかがでしたでしょうか。

脱毛サロンの料金や効果、医療脱毛のことなど詳しく理解していただけたでしょうか。

脱毛サロンの開業を考えている方や

これから脱毛サロンや、医療脱毛を通おうか考えている方に

参考になったら嬉しいです。

良いサロンが見つかるといいですね。

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